※自費診療です
当院では、インプラント治療を専門的に行っている口腔外科の教授を、大学病院の口腔外科から招へいしています。年間100本以上(※)のインプラント治療を手掛けている、経験豊富な歯科医師です。
インプラント治療は、外科手術を伴う高度な治療です。インプラントを埋め込むあごの骨の周辺には重要な血管や神経があり、それらの組織を傷つけることなく手術を成功させなければなりません。そのため、十分な技術や経験を持つ歯科医師が担当することが望ましい治療といえます。
その点、当院の治療は、インプラントの専門的な知識・治療技術ともに豊かな歯科医師が担当するため、患者さんにもご安心いただけることと思います。
※2020年現在
当院でインプラントの手術を担当する歯科医師は、口腔外科のスペシャリストの大学教授です。
骨が少なく他の歯科医院で断られた方でも、骨増生やサイナスリフト、ソケットリフトなどの高度な知識と技術でインプラントを入れることができるようになりました。
卓越した能力のため大学教授ながら、全国から手術の依頼があり現在年間のインプラント埋入(インプラントをいれる手術)数は500本程度、これまでの累計は約5,000から6,000本になります。私も太田総合病院時代は口腔外科に所属していましたので、口腔外科の手術はかなり経験しましたが、今ではこちらの先生に安心して依頼しています。
また、ご希望される方には、静脈内鎮静法という麻酔でリラックスしながら、痛みもほとんど感じることなく手術を受けていただくことができます。
インプラントは手術が必要な治療です。そのため、手術の痛みや手術をすること自体への恐怖を感じる患者さんも少なくありません。
しかしそのような方でも、寝ている間に手術が終わり痛みもほとんど感じない治療なら、ご安心いただけるのではないでしょうか。
当院では、静脈内鎮静法という点滴麻酔を行っています。この麻酔をかけると、うとうととうたた寝をしているような状態になり、寝ている間に手術が終わります。手術中に恐怖心や痛みをほとんど感じることがありません。
痛みや手術の恐怖でためらっている方は、ぜひ私どもにご相談ください。
治療のリスクや副作用:手から点滴を取る必要があります。治療後、まれにふらつくことがあります(当日の車の運転は控えてください)。治療前は食事制限をお願いする場合があります(嘔吐による誤嚥を防ぐため)。呼吸や血圧に影響を及ぼす可能性があります
過去にインプラントはできないと言われた方も、ぜひご相談ください。当院ならインプラント治療が可能なケースがあります。
インプラントができない主な原因は、インプラントを埋め込む部分の骨の量が足りないからです。こうしたケースでは、不足している骨を増やす治療法が用いられることがあります。しかしこの治療には高度な技術が必要であり、すべての歯科医師が行えるというわけではありません。
当院なら、インプラントを専門的に行う歯科医師が治療を担当するため、「GBR法」や「サイナスリフト」と呼ばれる骨を増やす処置にも対応可能です。
インプラントは難しいと診断された方も、当院なら治療できるかもしれません。あきらめずにぜひ一度ご相談ください。
治療名:GBR(骨誘導再生)
治療の説明:骨に厚みや高さが足りない場合に行う。歯ぐきを切開し、骨が足りない部分に自分の骨、または人工の骨を注入し、メンブレンという専用の人工膜で覆って骨の再生を促す治療法です。
治療のリスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。個人差により、予定量の再生ができない場合は再手術が必要になる場合があります。組織が再生するまで数か月の期間がかかります。
治療名:サイナスリフト
治療の説明:上の歯のインプラントを希望しているが、あごの骨の厚みが足りない場合に行う。上顎洞の位置(小鼻の横)の歯ぐきを横から切り開き、中に人工骨(骨補填材)や移植骨を入れて骨を増やす治療法です。
治療のリスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。個人差により、予定量の再生ができない場合は再手術が必要になる場合があります。組織が再生するまで数か月の期間がかかります。
インプラントにすればむし歯にも歯周病にもならない、それは間違った認識です。確かにむし歯にはなりませんが、歯周病(インプラント周囲炎といいます)にはかかります。
むしろ、天然の歯とインプラントを比較した場合、実はインプラントの方が歯周病にかかりやすいのです。その症状が進行すると歯ぐきやあごの骨に炎症が起こり、手術で埋め込んだインプラントが抜け落ちてしまうこともあります。咬み合わせが良くない場合にはインプラントのかぶせ物が割れてしまったり、咬み合うの反対側の歯にもダメージを与えてしまったりします。
このようなリスクを回避するためには、天然の歯以上に丁寧なメインテナンスが必要です。それが結果的に、インプラントを長持ちさせるのです。当院では、インプラント治療を行った方はメインテナンスの間隔を短く設定し、より細やかなケアの実現を目指しています。
メインテナンスで行われる主な処置は、下記の4点です。
こうした丁寧なメインテナンスで、患者さんご本人も気づかないような小さな異変も見逃さず、少しでも長くインプラントをお使いいただけるよう努めています。
当院では、インプラント治療に対して最大10年間の保証をおつけしています。
インプラント治療は健康保険が使えず自費診療となるため、どうしても治療費が高額になりがち。高い費用を支払ったのにすぐにダメになったら…と心配なさる患者さんも多くいらっしゃいます。その点、保証があると、何かあっても患者さんにご安心いただけるのではないでしょうか。
この保証は当院の治療に対する自信の表れでもあります。ご満足いただける治療をご提供するという自負があるからこそ、責任を持って保証をおつけしています。
※保証の対象となるのは、当院で定期的にメインテナンスを受けている方に限ります。
インプラント埋入から上部構造をいれるまで | 360,000円(税別) |
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骨造成、再生療法などを行う場合 | 1本50,000円(税別) |
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静脈内鎮静を行う場合 | 20,000円(税別) |
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治療名:インプラント治療
治療の説明:失われた歯のあごの骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯(かぶせもの)をつける治療法です。
治療のリスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
まず、お話をお聴きします。どのようにしたいのか、どうなりたいのかをしっかりお聴きし、一緒に考え最善の治療を提案していきます。
検査器具やレントゲン、CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。
歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
インプラント本体をあごの骨に埋め込みます。
インプラント本体の上に人工の歯を装着します。
インプラントを長持ちさせるために、定期健診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | △ | ○ | ○ | △ | × |
午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × | × |
午前:9:00〜13:00
午後:14:30〜18:30
△:9:00〜14:00
休診日:日曜・祝日
上記以外に月に1日休診日があります。
学会等で休診になることもあります。