郡山 歯科 今泉俊一歯科医院のブログ

安藤忠雄

2005年11月24日
われわれに出来ること

5fa14cc2.jpg写真は、20日にうちの医院で行った歯科健康セミナーの一こまである。
左がゲスト講師、FCTゴジてれシャトルでおなじみの菅佐原アナウンサーです。

先日、建築家の安藤忠雄氏と、村上龍の対談を読む機会があった。

安藤忠雄氏が書くものからは、いつも学ぶことが多いが今回も多くの学びと感動があった。
今回もっとも強く感じたのは、安藤氏の子供に対する熱い思いだ。

彼は、「現在の教育に欠けているのは、『責任』を教えることではないか。自分の主張を持って、その責任を全うしながら前に進んでいくことが『生きる』ということなのに、『生きていく』という覚悟が感じられない」と言っている。

そして「親は、子供が学校を卒業する前に自立した個人として生きられるように育てる責任がある」とも。
これは対象は子供だが、親や周囲の大人がどのように生きているか、われわれ自身がどのような覚悟を持って生きているのか、という問題なのだと思う。

また彼は、「子供には子供のときにしか出来ないことをさせること。子ども時代というのは本来、人生においてもっとも自由な時間であるべきである。」

そして「子どもたちは素直に感動する。でも感動に出会う機会がない。感動が深く、大きい分だけ、人間の奥行き、深さにつながっていく。」とも言っている。
読んでいて涙が出そうになる。

今の子どもたちに失われてしまったものは、おとなが取り戻してあげなければならない。しかしそれは可能なのか?

「今、社会を動かしている40代前後の人たちが、何らかの先のビジョンを見出せなければ、状況は変わらないだろう」と安藤は言う。
 
私たちはその覚悟をもって生きているだろうか。

.

このページのトップへ

コンテンツメニュー

携帯サイト
http://www.isdental.jp/i/

インフォメーション